「道幸哲也先生を偲ぶ会」
去る令和 6 年 3 月 24 日、北海道大学名誉教授の道幸哲也先生を偲ぶ会が営まれました。 道幸先生は、北海道大学法学部を卒業後、北海道大学法学部助手、小樽商科大学助教授を経て、28 年間にわたり北海道大学において教育と研究に従事されました。不当労働行為法理を長年にわたり探究されるとともに、ワークルール教育の重要性を説かれ、その啓発に尽力されました。また、放送大学教養学部教授、日本労働法学会代表理事、北海道労働委員会会長、北海道最低賃金審議会会長、一般社団法人日本ワークルール検定協会会長など、内外における要職を歴任されました。誰とも別け隔てなく接するその誠実かつ温厚な人柄で、立場を超えて幅広い尊敬を集めました。 当日は、全国各地から約 230 名もの方々にお集まりいただきました。御礼の会（セレモニー）では、道幸先生をよく知る 3 名の先生方（島田陽一先生、田中 宏先生、來生 新先生）のスピーチや思い出のお写真などに、涙を誘われました。また、懇親会では、皆様があちらこちらで道幸先生の思い出話に花を咲かせていました。 なお、偲ぶ会にあたりましては、次の団体様から御支援を賜りました。 一般社団法人 日本ワークルール検定協会 日本労働組合総連合会（連合） 日本労働組合総連合会北海道連合会（連合北海道） 連合北海道 労使問題研究会 公益社団法人 教育文化協会 特定非営利活動法人 職場の権利教育ネットワーク また、偲ぶ会に御参列いただいた皆様には、道幸先生のエッセイや論稿 40 篇を採録した書籍、『労働者の自立と連帯を求めて』（旬報社）を贈呈しました。こちらは、オンライン書店のみでの販売となっておりますので、御了承ください。 amazon.co.jp
