「道幸哲也先生を偲ぶ会」の御案内
北海道大学名誉教授の道幸哲也先生が、令和 5 年 8 月 20 日、心不全のために急逝されました。
道幸先生は、北海道大学法学部を卒業後、北海道大学法学部助手、小樽商科大学助教授を経て、28 年間にわたり北海道大学において教育と研究に従事されました。不当労働行為法理を長年にわたり探究されるとともに、ワークルール教育の重要性を説かれ、その啓発に尽力されました。また、放送大学教養学部教授、日本労働法学会代表理事、北海道労働委員会会長、北海道最低賃金審議会会長、一般社団法人日本ワークルール検定協会会長など、内外における要職を歴任されました。誰とも別け隔てなく接するその誠実かつ温厚な人柄で、立場を超えて幅広い尊敬を集めました。
6 月末に入院されたときには、入院加療 1 か月と聞いておりましたので、もう少しすれば、先生に関連する様々な活動が正常な状態に戻るものと、先生自身も、そして我々も考えておりました。ところが、心臓の状況が思いのほか重篤で、大変残念な結果になってしまいました。ご家族の悲しみは言うまでもなく、私どもにとっても、その悲しみと喪失感は尽きることがありません。
このたび、道幸先生の広範囲にわたる精力的な研究、教育および公職活動に触れた方々にお集まりいただき、「道幸哲也先生を偲ぶ会」を催すことといたしましたので、ご案内申し上げます。
令和 5 年 10 月
〇偲ぶ会の流れ(予定)
ご供花、ご供物は謹んで辞退いたします。
当日は平服にてご参加くださるようお願いいたします。
ご不明な点がございましたら、電子メールにてお問い合わせください。